南大隅町へ!
SOOGoodFMをお聞きの皆さん、おやっとさぁ~!
おやっとさぁ担当パーソナリティの遠矢です。
随分と久しぶりのブログ更新になってしまいました(汗)
またこれからは更新を頑張って参りたいと思います!
さて、先週末は「今日本で一番見られている滝」
と言っても過言ではない、今や西郷どんのオープニングで
大注目の「雄川の滝」を見に南大隅町まで行ってきました!
曽於市の、末吉財部インターから東九州自動車道を
鹿屋へ向かって東原インターから国道269号線へ。
そこからは南大隅町へ向かって269号線を
ひたすら南下します。
途中、錦江町と南大隅町の町境にある
「さんぺい」という活魚料理屋さんに立ち寄りました。
日曜夕方の番組じゃありませんが、その名も「新鮮!」
な海の幸がてんこ盛りなお店でした!
僕は刺身盛り定食を頂いたんですが、凄いボリュームです!
お刺身ドーン!8種類の新鮮過ぎるお刺身がふたきれずつ
乗っかってます。一人で食べたら胃がうっぱしるレベル(笑)
新鮮なものは美味しいですね。鯖のお刺身ってちょっと
苦手だったりもするんですけど、ここのお刺身は本当に
どれも美味しゅうございました!
腹ごしらえも終わって、そこからはいよいよ雄川の滝へ。
ここから30分ほどで到着しました。
実は10年ほどまえにも雄川の滝へ行ったことがあり、
でもその時の印象としてはそんなに訪れる人もおらず
知る人ぞ知る秘境の観光地、という趣でした。
んが!その印象はもう駐車場に到着した段階で粉々に
粉砕されました!めっちゃ沢山の車がびっしりと
駐車されているではありませんか!僕らの車は
第2駐車場的な方に案内されました。更に道の奥には
近々整備が終わる予定という3つめの駐車場まで
準備されておりました。観光客を迎え入れる準備は
万全といったところです。
さてここからは片道1.2Kmある遊歩道を歩いて滝に向かいます。
この遊歩道が結構アップダウンがあり、普段歩いて
いない人にはなかなかしんどい行程だと思いますが、
苦労した先には素晴らしい景観が待っていると自分に
言い聞かせて歩きを進めて参りますと・・・
雄川の滝キターーーーーーーーーーー!!!!!!!
もうね、何て言うか凄い迫力なんです。
自然の造形美の極致というか・・・よくもまぁこんなものが
こんな所に出来上がったものだと。
雄川の滝を形成しているのはいわゆる「柱状節理」
と言われる溶岩が冷えて固まったものから出来ている
岩石なんですが、今まで様々な柱状節理を見てきましたが
そのどれにもあてはまらない独特の構造をしております。
その巨大な岩壁の間からしみ出している無数の
大小の滝が滝壺に流れ落ちています。これがまた美しい!
実はわたくし、西郷どんのオープニングで出てくる雄川の滝の映像を見て
「結構、色の修正をしているんだろうなぁ・・・」と
邪推していましたが、実際の滝を目の当たりにしてみたら、
それは大いなる勘違いだったと分かりました。
エメラルドグリーンから深い青色へと移り変わる
グラデーションが本当に美しかったです!
これも10年前にはなかったもので、立派な展望台が
設置されてありました。沢山の観光客が来られていました。
ただ少し残念だったのは、滝の方に降りていけなく
なっていました。でも環境への配慮は事故等の発生を
防ぐという観点からは仕方のない事でしょう。
展望台で滝の写真を撮っていると、見に来ていた
小学生が「あ~~~♪あ~~♪」と、西郷どんの
オープニングの途中で歌われる島唄の部分を
ずっと口ずさんでいるのが実に微笑ましかったです。
それにしても「隔世の感」という言葉がありますが
今回はまさにその言葉を実感する旅となりました。
でも雄川の滝は何も姿を変えずにそこにあるだけなので
やっぱり地域の宝はどんどん発信していかないといけませんね。
雄川の滝を見に行って、そういう事も痛感した次第です。
最後に南大隅町からみた天下の名峰、
開聞岳の夕陽に映える姿がとても美しかったです。
南大隅町の素晴らしい自然に沢山ふれ合う旅でした!
春です!皆さん是非お出かけにいかがでしょうか?
久しぶりのブログ更新、長文になってしまって
申し訳ありません!これからはこまめに更新頑張りまっす!
遠矢でした!