セントラルシネマ宮崎にこうゼ!
ご無沙汰しております。毎週金曜日、4時放送中「セントラルシネマ宮崎へ行こう!」聴いていただいてますでしょうか?毎週セントラルシネマ宮崎さんのご協力を得まして、最新映画をご紹介しております。ブログの更新もなかなか出来ず反省しております。さーて今週のセントラルシネマ宮崎さんは・・・・・。
それでは、今週の映画のご紹介です。まず、「ガーディアンズオブギャラクシーリミックス」。「アイアンマン」とか、「キャプテンアメリカ」とか「ドクターストレンジ」などを代表するアメコミ出版社「マーヴェル」の作品です。マーベル作品の中であまり人気なかった作品らしいのですが、めちゃめちゃおもしろい。だって、題名になってる「ガーディアンズオブギャラクシー」って、「銀河の守護者」という意味ですが、ノリで宇宙を救っているんです。(笑) メインメンバーは、愛機の宇宙船を操る地球生まれ銀河育ち、中二病の一応リーダー、ピータークイル。野獣の力を宿した荒くれ者、何事にも猪突猛進する一途な男だが、しばしば天然過ぎる言動で周りを唖然とさせる、ドラックス。殺人兵器になるべく育てられた美しく危険な暗殺者、しかし誰よりも仲間思いという紅一点のガモーラ。高度な知能の持ち主で武器のエキスパート。可愛らしい外見とはうらはらに毒舌で怒りぽっく「アライグマ」と呼ばれるのが大嫌い。アライグマのロケット。そして小さくてキュートだが怒ると危険な木。前シリーズで仲間を守るため自らを犠牲にし、体の一部を挿し木として蘇った。話せる言葉は「僕はグルート」のベビーグルート。このメンバーで巨大な悪に立ち向かいます。今作品は「父と子」がキーワードになっています。そして前作に引き続きユーモアとノリツッコミは最高です。1970~1980年台の洋楽も流れますので、老若男女、ご家族皆さんで楽しんでください。
次に「スプリット」です。「シックス・センス」や「アンブレイカブル」といった度肝を抜く結末へと導く作品を世に送り出す、M,ナイトシャマラン(脚本、監督、製作)監督の作品です。この監督はホントにどんでん返しが大好き♡。初めて「シックス・センス」を見たとき、最後、ゾクゾクし過ぎて、何回も何回も繰り返し観てしまいました。実はこの作品、『ヴィジット』という作品でシャマラン監督が来日した際、インタビュー中などに作品のアイデアが浮かんでメモを取っていたのですが、その作品が『スプリット』なのだそう。ストーリーは、女子校生3人が1人の男に誘拐され監禁されますが、その男が解離性同一障害でなんと23人格。人格がスプリット(分裂)していく・・・。神経質で潔癖症の青年デニス。社交的で人懐っこいナイスガイのバリー。9歳の無邪気な少年ヘドウィグ。さらにはエレガントな女性パトリシア。基本の人格のケビン。人格の中にも強弱、順位があって。都合の悪い人格は押し込められてしまいます。映画の中では、相当久しぶりに出てきた人格もいたりして・・・。この全く異なる性格を演じきるジェームスマカヴォイも素晴らしいです。たった1人の人間が演じているのに、なぜこんなに満足してしまうのが不思議です。人格が急に変わる所などは超絶ゾクゾクします。3人の女子高校生が助かる方法があるのか。また、恐れられている24番目の人格とはどんな人格なのか。ゾクゾク感を是非映画館でお楽しみください。
さて、今週のセントラルシネマ宮崎さんの上映スケジュールです
http://www.mcc-9.jp/modules/myalbum11/